ひょろひょろと力弱く、毒があって、恰好よくて見事です
西尾幹二氏は、西洋と日本との間に永遠にあこがれを以て漂白する古い型の日本知識人を脱却して、西洋の魂を、その深みから、その泥沼から、…
人物造形、感情表現、江戸の町の立体感は、新人のレベルを超えている。