多くの詩人たちは、宇宙や未来や自分や自分の本棚を見つめて詩を作ってきた。それもいいだろう。でも、最果さんは、みんなとみんなが住んでいるこの世界を見つめて詩を作る。そして、それを、ぼくたちみんなに、届けてくれるんだ。