「山歩きのように一歩一歩を大切にして俳句の道を進みたい」という美代さんは、学生時代から山登りに親しみ、国内の多くの山をはじめ、海外にも足を伸ばしてこられた。俳句に出会い、登山に俳句の眼をもってのぞんだことから、この臨場感と躍動感に満ちた句集は編まれた。