覚醒剤、同性愛、身内の精神疾患――末期肝癌の告知を受けたオリヴァー・サックスが、赤裸々に綴った衝撃の自叙伝。圧倒的な筆力で綴られた大著は、切なくも愛に満ちていて、人生とはなんと美しいのかと、じわじわとした感動を呼ぶ。オリヴァーの新刊はもうこれで最後。惜しすぎる