この奇才の前には日本も世界も余りに小さい。300年先を行っている。この高みから、この日本を壊し、作り直す。皇居美術館、アート立国、芸術憲法…。恐ろしい美術家だ。ここまで考えた人はいない。天才だ。皇居に巨大美術館をつくり、アート立国を目指し、芸術憲法を作るという。この男の前には日本も世界も「遊び道具」だ。そして新しい世界をデザインする。究極の美術家だ。政治や歴史を超え、日本や世界も超える。全ては〈彦坂アート〉のための単なる素材だ。こんな男が日本にいたのだ。驚きだ。皇居美術館、アート立国、芸術憲法…。こんなこと、誰もが思いつかなかった。まさに〈新世界〉のデザイナーだ。