本当にすばらしい本ができたもんだ、と一読して感じました。時間をかけての集団的討議を基に、手の発達・障害・指導・教材論などを、内外の研究動向を踏まえての理論と実践を統一的にまとめた日本で最初の「手の発達と教育・リハビリテーション」の体系的学術書といえるでしょう。