40年ぶりに封印が解かれた最終章を読んで、わたしは胸のつかえがおりた気がした。今こそ、この結末が必要なのだと感じたリチャード・バックは、この最終章を書きたくて、『かもめのジョナサン』を創ったのだな、と納得するところがあった