このサイトについて

帯文データベース

推薦者: 養老孟司

 ともかくこの作品を「読めば」、「誰だってズルしたい」とわかる。それが人間の本性だなどというと、マジメな人が怒るから、いわない。というふうに、解説を書く私はズルをする。たかが本の解説を書いて、刺されたりしたら、割が合わないからである。 最後に「ツチヤの口車」の土屋先生と、ショージ君との対談が収められている。これが十二分にこの本の解説になっている。そう書いて、解説の私は、また「ズルをする」のである。それを私はこの本から学んだ。勉強になりますよ、この本は。

ISBN: (未設定)
帯文種別: (未設定)
ID:3192