南カリフォルニア大学に通った2014年からの2年間、素晴らしい教授に何人も出会いました。その中でも一番音楽魂を揺さぶられ、刺激を受けたのが、音楽理論とギターを教えているドクター・キャピタル。 彼の授業を受けて一番ビックリしたのは、日本語(しかも関西弁!)がペラペラだったこと。それを知った瞬間、親近感が倍増して仲良くなり、一緒に曲を作るなど音楽仲間としての交流を深めてきました。 彼の授業の特長は、何といっても音楽を体感し、その体感を自分の身体の一部として表現できるようになるための実践的なレクチャーだということです。 この本の中にはそのエッセンスが沢山詰まっています。多くの人に、この新たな音楽との向き合い方が届くことを願っています。