『文具図鑑』を読んでまず感じたのは、健太郎くんが対象を観察する熱量。本気でじっと観察して描いているから、ちょっぐらい線がゆがんでいても、文房具のイラストが“正しい”のだ。ぜひ文房具の実物を手元に置いて見比べながら読んで欲しい。健太郎くんのすごさが分かるから。