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推薦者: 大江健三郎

おそらく最後の小説を、私は円熟した老作家としてでなく、フクシマと原発事故のカタストロフィーに追い詰められる思いで書き続けた。しかし70歳で書いた若い人に希望を語る詩を新しく引用してしめくくったとも、死んだ友人たちに伝えたい。

ISBN: 9784062186315
帯文種別: (未設定)
ID:426
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