小さな動物園でいろいろな動物たちと触れ合いながら日々、必死に成長しようと頑張る「晴子」は健気だけれど、いつもドジでハラハラ気を揉まされる。それにしてもこの作品は現場を隅々まで取材しないと描けないリアル感、臨場感があり、ふっと気がつくと動物のにおいまでが漂ってきそうな表現力だ。やるねぇ山浦っ。