上巻刊行直前の2月上旬から、本書刊行に対する抗議、妨害の行動が続発しました。なかんずっく一部大手書店などが店頭販売を自粛したことは、言論・出版の自由に大きな汚点を残したものと受け止めています。特に大手書店の場合は、読者の多様なニーズに応えるという社会的使命を放棄したものといわねばなりません。すみやかに店頭販売を開始されるよう要望します。