「近代文学のお約束によって」見えなくされた作家「その柄谷大塚批判も含め」消されてはならぬ作家向井豊昭……。その「生命」を救った岡和田晃は奇跡だ!!!無償の献身と切り結びが、愛と緻密さが混合して、今あるべき配置によみがえる作家の「来歴」逃走が闘争であった真の鬼才に捧げる真の評伝