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推薦者: 石川淳
書籍名: 『壁』

安部君の手にしたがって、壁に世界が開かれる。壁は運動の限界ではなかった。ここから人間の生活がはじまるのだということを、諸君は承認させられる。諸君がつれ出されていく先は、諸君みずからの生活の可能です。どうしてもこうなって行く。この世界は諸君の精神をつかんではなさない。というのは、そこに諸君の運命が具象化されているからです。

著者: 安部公房
ISBN: (未設定)
帯文タイプ: 推薦序文から引用文
推薦者分類: 文芸
採録日: (未設定)
確認方法: (未設定)
曖昧度: (未設定)
注記: (未設定)
ID: 253
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