このサイトについて

帯文データベース

推薦者: 大江健三郎

僕は遠方からおしよせる「大洪水」の水音を、ふたつの時代の人間の想像力のうちに、またかれらの行為と実存のうちに、共震する響きをつうじてとらえようとした。その、しだいに増大するコダマは、ついに全的なカタストロフィを構成せざるをえない。しかもなおそれ生き延びる、人間の赤裸な意志の光りにおいて、僕は「大洪水」を照しだすことを望んだのである。

著者: 大江健三郎
ISBN: 9784106006234
帯文タイプ: (未設定)
推薦者分類: 文芸
採録日: (未設定)
確認方法: (未設定)
曖昧度: (未設定)
注記: (未設定)
ID: 421