このサイトについて

帯文データベース

リリーさんは両親のことをていねいにていねいに書いていく。余分がないのだ。雑な奴は着ぶくれさせる。リリーさんは骨を拾うように書く。これは上京、これは食事、これは病院、これは死。淡々とした進行(コード)の中で、オカン、オカンというリズム(生命)を持った言葉が踊っている。オカン、オカン、ボク、オトン、オカン。オトンが入ると調子がくるう。でもそれすら大切で、最後には、“家族”としか言いようのない姿がうたいあがっている。

ISBN: 9784594049669
帯文タイプ: (未設定)
推薦者分類: 書店員・読者
採録日: (未設定)
確認方法: (未設定)
曖昧度: (未設定)
注記: (未設定)
ID: 7304
← 同じ推薦者の前の帯文  |  同じ推薦者の次の帯文 →