前作もこの続編も、曲目の解説だけでなく、吹奏楽界の伝説がたくさん書かれている。学生がその曲をどう感じ、どう挑戦したのか。聴く人にどれだけのインパクトを与えたか。わずか10数分のコンクールの舞台で繰り広げられた“奇跡”が、「名演・熱演」として伝説になる。