埋田昇二はその存在のみによって、詩を書く者の思いを良心の方向に引き付け、 社会と真っ向から闘うことの勇気を与えて<れる稀有な現代詩人である。 埋田が出発から一貫して続けてきた、 生と死の意味を追究する詩における営為は、これからも続けられていくであろう。